北栄町地域墓地にて、カンボジア654の洋型墓石を建立。初盆に間に合うよう施工
鳥取県一円にて、お墓や石材のお仕事をさせていただいております、前田石材代表の前田です。今回は、北栄町の地域墓地にて、カンボジア654を使用した洋型墓石を建立させていただきましたので、ご紹介いたします。
新設 北栄町地域墓地 カンボジア654
今回のお客様は、「初盆までにお墓を建てたい」とご来店くださいました。亡くなった奥様のためのお墓ということでした。ほかでもご相談されたそうですが、初盆までの完成は難しいと言われたそうで、それでも何とか間に合わせたいと当社へご相談くださいました。
こちらが工事前の墓地です。墓地は北栄町の地域墓地で、外柵・巻石は他社様ですでに設置されていました。納骨室もすでに設置されており、「今あるものをできるだけ使ってほしい」というご希望もいただきました。
お墓については、まずは展示場で実際のお墓をご覧いただきました。ご相談いただいた時点で初盆までは一か月あまりでしたが、新たに石を加工して一から墓石を製作するには十分な時間とは言えません。そのため、当社の展示場にある墓石を実際にご覧いただき、その中からお客様が気に入られた洋型墓石をお選びいただき、お墓づくりを進めることになりました。
正面から見たところです。しっかりとした外柵が設置されていますが、長い間に土間や階段などに汚れも付着していました。こちらはきれいにクリーニングをしてから墓石を設置します。
工事が始まりました。まずは階段部分を高圧洗浄できれいにクリーニングしました。黒ずみが取れてすっきりしています。また、既存の土間コンクリートが少し低く施工されていたため、お墓を据える場所の高さを調整して基礎を打ち、水抜き穴なども設けました。その後、基礎が固まったら階段を上がったすぐのお墓手前に大判の拝み石を設置したところです。一枚ものの御影石を自社工場で加工しているため、継ぎ目が少なく、見た目がすっきりとして強度にも優れています。表面にはすべり止め加工を施し、雨の日でも安心してお参りいただけるよう仕上げています。
その後、階段前のコンクリート仕上げ、墓石と灯篭、塔婆立と物置石などを設置、玉砂利をきれいに敷き詰めて工事完了です。全体に落ち着いた濃いグレーの色合いで統一され、高級感のある仕上がりになりました。

今回お選びいただいたのは、高さを抑えた横型の洋型墓石です。石はカンボジア654という、濃いグレーの御影石を使用しています。正面には、お客様のご希望で「安眠」の文字を彫刻しました。書家の先生に書いていただいた文字を彫刻しています。落ち着きのあるお墓に仕上がりました。
入口の階段は高圧洗浄で汚れを落とし、すっきりきれいになりました。また、墓地前の通路のコンクリートは地震の影響で沈下していたため、一度撤去して改めてコンクリートを施工しました。お隣のお墓もお知り合いの方ということで、一帯を歩きやすく整備しています。既存部分でまだ十分に使えるところは活かし、傷みや汚れが見られるところはきちんと直すことで、気持ちよくお参りいただけるようになりました。

後方です。背面には仏様のお名前などを彫刻し、ご希望に合わせて立派な塔婆立も設置しました。同じカンボジア654を使用した、高級感ある立派な塔婆立です。墓地内の仕上げには、高知県産の南国砂利を敷き詰めています。落ち着いた雰囲気で、洋風・和風どちらのお墓でも合わせやすいのが特徴です。濃いグレーの墓石ともよく調和し、墓地全体が明るくすっきりとした印象になりました。

無事にすべての工事が完了し、お客様が希望されていた初盆までにお墓を完成させることができました。完成したお墓をご覧になったお客様にも、「立派ないいお墓を作ってもらった」と大変喜んでいただくことができ、私どももほっとしております。このたびは、大切なお墓づくりを当社にお任せいただきまして、誠にありがとうございました。これからご家族皆様で末永く大切にお参りいただけましたら、大変うれしい限りです。お墓のことで何かございましたら、これからもどうぞお気軽にお声かけくださいませ。
今回はご相談から完成まで一か月あまりという限られた期間でしたが、当社展示場にある墓石の中から気に入ったものをお選びいただくことで、ご希望の時期に間に合わせることができました。展示墓石は、形や石の色合い、大きさなどを実物で確かめながら選ぶことができるのが最大のメリットです。また、今回のようなお急ぎのご相談では、気に入っていただける墓石があれば、一から製作する場合に比べるとご希望の納期にご対応できる可能性も高くなります。当社の展示場では、常時50基以上のお墓を展示しておりますので、どうぞお気軽にお越しくださいませ。


