倉吉市地域墓地で十三重の塔を新設。高さ約2.7mの塔建立工事
鳥取県でお墓づくりをさせていただいております、前田石材の前田です。今回は倉吉市の地域墓地にて、十三重の塔を新設する工事をご依頼いただきました。
倉吉市地域墓地 十三重の塔新設
今回のご相談のきっかけは、お客様からのお問い合わせでした。インターネットやパンフレットで弊社の施工事例をご覧いただき、「同じような供養塔を建てたい」とご相談をいただきました。現地確認と打ち合わせを行い、設置場所や仕様を決めたうえで工事を進めさせていただきました。
こちらは基礎工事の様子です。土を掘り下げてコンクリートを打ったところです。今回は、非常に高さのある十三重の塔を安全に設置するため、基礎に鉄筋を貫通させて固定することにしました。パイプはその鉄筋を通すための穴です。
完成した十三重の塔です。高さは約9尺、約2.7メートルと、非常に存在感のある仕上がりとなりました。白御影石を使用し、しっかりとした重厚感がありながらも、周囲の墓所と調和するよう設計しています。
別角度から見たところです。各部材は耐震ボンドを用いて固定しており、鉄筋を貫通させて、地震対策にも配慮しています。また、塔の台座には方位を示す梵字が彫刻されており、今回は墓地の向きに合わせて据え付けています。表面は、お墓のような磨き仕上げではなく叩き仕上げで、周りのお墓の雰囲気と調和する仕様になっています。
十三重の塔は、その名の通り笠が十三段重なった構造で、供養塔として古くから建てられてきた形式です。倉吉周辺では、墓地内にこうした灯籠や供養塔を建てる文化も見られます。広い墓地が多いという地域性も関係があるかもしれません。墓地の中のシンボル的なものとして建立されるケースが多いようです。

お墓の右手前、灯篭の横に設置しました。遠くからでも目を引くシンボルとして、墓地の中でもひときわ存在感があります。
今回のお客様は関東にお住まいの方でしたので、お写真を郵送して完成のご報告をさせていただきました。「立派なものができてよかった」と大変喜んでいただくことができました。このたびは弊社にご相談いただき、誠にありがとうございました。お墓のことでなにかございましたら、またいつでもご連絡ください。
今回は、墓地に十三重の塔を建立した事例をご紹介いたしました。弊社はお墓の建立やリフォーム以外にも、こうした墓地内での施工、供養塔や記念碑など、様々な工事をお任せいただいています。土木工事も得意としていますので、石に関わることでしたらなんでもお気軽にご相談ください!



